証券会社の口座開設②:楽天証券のメリット・デメリットは?
私は楽天証券をメインで使っていく予定です。
他行宛の振込手数料節約のために作成した楽天銀行ですが、楽天証券口座との連携申し込み(マネーブリッジ)をすると銀行口座残高で株が買えます。
これによりUFJのような実店舗のあるメガバンクと証券口座間の入出金振込手数料を節約できます。
2番目に米国株、中国株の購入に対応している点です。
その他のメリット、デメリットをまとめてみました。
メリットは?
楽天市場、楽天カード、楽天ペイのユーザーであれば楽天ポイントの利用
ideco.nisa.積立nisaの利用可能
証券取引、投資信託の積立を楽天カードで決済すると1%楽天ポイントが貯まる
(月最大5万円分まで、500ポイントまで)
スマホ用アプリ(iSPEED)があり、株の購入が簡単。四季報、株主優待情報、日経新聞スマホ版が無料で購読できる
デメリットは?
特に見当たりませんが、楽天カード、楽天銀行、楽天ペイなどの楽天サービスを一切利用しないのであればメリットが薄れます。
また国内株しか買わないのであればより手数料の安い証券会社はあります。
(DMM株、GMOクリック証券など)
その他の選択肢は?
米国株を買うための証券会社としては
SBI証券(※SBIネオモバイル証券とは別の証券会社です)、
マネックス証券があります。
今後のREIT、債権、中国株の購入も考慮して複数口座の開設をお勧めします。
2019/7/22よりアメリカ株の手数料は横並びとなりました。
IT media busine onlineより引用
住信SBIネット銀行口座をお持ちであればSBI証券で良いと思われます。
よって複数の証券口座開設の1つとして楽天証券口座の開設をお勧めします。
ドルを持っていない場合、購入方法は「円貨決済」と「外貨決済」のどちらを選べばいい?
円で購入する場合、自動的にドルに変換されて購入されます。
外貨で購入する場合、自分で円からドルに変換後に購入します。
その際の為替手数料はどちらも同額です。
しかし円貨決済の場合、楽天証券の前営業日の取引レートの仲値を採用されています。
本日の円ドルレートで購入したい場合は自分で円をドルに交換してから外貨決済される必要があります。
また外貨決済が有利になるのは、楽天証券で他にも米国株や債権を持っていてその配当金をドルで受け取っているのなら、為替手数料を払うことなく米国株・債権を購入できので為替交換手数料に関しては有利です。
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