FX:非常識な戦略⑨ 大きな流れには逆らわない 逆張り禁止
8/23 深夜 この日は緩やかな円安から
一転して大きく円高、株安へと方向が変わりました。
中国が米国輸入品に最大10%の関税をかけると発表し
トランプ大統領はtwitterにて米企業の中国本土からの撤退せよと応酬しました。
市場は米中貿易戦争を懸念して、株安と有事の際の円となったのでしょう。
そのため一方的かつ急激な円高が進みました。
わたしは途中で逆張りの買い(long)を全く入れませんでした。
8/5にもトランプ大統領のtwitterより一方的な円高に振れた事があり、
その時は両建てできないFX会社を使っていたこともあり、6度にわたり買い(long)を
入れたものの円高の進行は止まらず全てが含み損となりました。
結果的にはスワップポイント狙いの地雷として敵中深くに設置され、本日まで継続的に利益を出しています。
しかし、その時は両建てもできず、そろそろ底から反転して円安に戻るだろうと買い(long)を入れてしまっただけでした。
前回の戦訓を活かし、今回は流れに逆らわずに、複数回に分けた売り(short)のオーダーで追撃して戦果を拡大できました。
※追記
レンジ相場の場合:
円高方向に降ってきたときに底でロングを入れて、円安方向になったら
ショート決済をするのは一般的だと思います。この時はあまり大きな利益幅(pips)は狙わずにさっさと利確した方が良いと感じました。
予想と外れて、突如レンジ相場ではなく意図しない円高に進むと目も当てられません。
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