看護師 星華が投資で稼ぐ

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アメリカ株:景気後退による株価の下落の幅と時期は?そもそも本当に起きるの?

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米国債価格の逆イールドが出現しました。

一般的にこれは景気後退の予兆となるそうです。

 

逆イールドに関して簡単にご説明申し上げます。

 

債券の金利は長期であるほど高くなるのが一般的です。

当然ですよね?長期間、投資家がお金を国に貸すわけですから、

その期間が長ければ、長いほど高い金利で貸さないと投資家に恩恵がありません。

そのため、正常であれば下図の「1年前」のように右肩上がりのカーブを描きます。

それが、「8/14」のように右肩下がりのカーブとなる事を逆イールドと言います。

 

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日経新聞より画像引用

 

短期債の利回りはFRBアメリ連邦準備制度理事会)が決める政策金利の影響を強く受けますが、長期債の利回りは投資家の将来への見通しによって決まります。

今後景気が後退すると投資家が思えば、長期債に買いが集まり、たくさん売れる結果として金利が低下するためです。

 

過去にも2000年のITバブル崩壊、2008年のリーマンショック時にも同様の現象が発生しています。

 

それでは、いつ、どれくらいの下落が予想されるのでしょうか?

予め想定しておけば、奇襲を受けて狼狽することもなくなります。

 

いわば債券金利の変動が、レーダーの役目を果たして、

敵の数と距離と接触するタイミングを予測できます。

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過去のデーターより結論だけ述べます。

逆イールド出現から暴落が発生するまでに

時期:1〜2 年以内

そして

下落幅:約50%

となっています。

 

暴落が起きると予想するのであれば、

①預金比率を高めて、しばらくは株の新規購入を控える。

そして暴落したタイミングで買い増す

②株価の下落に強い株(生活必需品や公共事業系の株)が、多めのポートフォリオに変更していく。

 

そもそも今回は暴落するのかという疑問も沸きます。

ITバブル、リーマンショック共に株価がバブルつまり、実体にそぐわないほど高騰していたから発生したとも言えます。果たして現在は実体にそぐわないほど高騰しているのでしょうか?

米中の小競り合いで景気後退、株価の下落は起こるかもしれません。

しかし暴落するほどの対立でしょうか?

もし暴落が起きないのであれば株式市場への参入を遅らせる事は、長期間投資家にとって時間を失う事であり機会損失と言えるでしょう。

 

私は大暴落は来ないと判断し、投資を続けます。

しかし景気後退に備えて、高配当投資信託と公共事業系の株に分散。

さらに金額も一括でドカンと投入するのではなく、時期も分散しようと思います。

 

 過去記事:

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