アメリカ株:今後の購入候補⑤ SPYD
SPYDの購入を検討しています。
SPYDとは投資信託の一種で、S &P500高配当株式ETFのことで
主に米国の高配当銘柄や公共事業や不動産REITの集合体です。
時期によって違いますが不動産、公共事業系の比率が全体の30〜50%を占めます。
残りを高配当の上位80銘柄が1.25%ずつ均等になるように組み込まれています。
毎年2回、1月と7月に銘柄の再選定をおこなっているようです。
私は現在、REITやタバコ株のような高配当銘柄を全く持っていません。
どちらも魅力的なのですが、高配当ゆえにリスクを感じます。
タバコは世界的な禁煙の流れに抗えるのか?
米国REITはこの頃、あまり良い評判を聞かないなぁ
などなど不安を感じてしまって個別に投資をするのは憚られます。
しかし高配当の魅力には抗いがたいのも事実。
そこで個別ではなく集合体である投資信託でそれら手に入れようと思いました。
年間配当率は約3.5%となかなかです。3.6.9.12月の年4回配当があります。
SPYDは投資信託なので手数料が発生しますが、運用費は年間0.07%と低額です。
SPYDが設立されてから20%ほどの株価の上昇が見られます。
しかし過去1年の価格の推移は以下の通りレンジとなっています。
35〜36ドルで購入したいところですね。
そして1単位あたり35ドルと安いので、他の米国株からの配当金を再投資しやすいのもメリットです。
懸念材料としては、不動産(REIT)の比率が高いので、今後予想される不況において株価の下落が予想されます。買うタイミングを考えなくてはなりません。
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